ファルコホールディングス
グループ企業 社員座談会
~ファルコの魅力~
臨床検査、調剤薬局、ITシステムと様々な事業を展開するファルコホールディングスグループ。
仕事はそれぞれ異なりますが、「医療に貢献する」「人の役に立つ」ことにやりがいを感じている人が集まっています。
そんな中から、各部署で将来を嘱望される社員が一堂に会し、
仕事への情熱、会社への想いを語り合いました。
MEMBER PROFILE
- 株式会社ファルコバイオシステムズ
大阪営業部 大阪営業課
開発チームリーダー
M・S - 株式会社ファルコバイオシステムズ
総合研究所 緊急検査室
主任
S・M - 株式会社ファルコファーマシーズ
ファルコはやぶさ薬局香里ヶ丘店
薬剤師
K・H - 株式会社ファルコバイオシステムズ
大阪営業部
大阪カスタマーセンター
T・N - 株式会社ファルコビジネスサポート
経理部 経理課
H・F - 株式会社ファルコバイオシステムズ
ITシステム部
パッケージ開発センター長(主任)
T・U
医療に貢献し「人の役に立つ」仕事への情熱
私が医療分野で働きたいと思ったのは、腎臓を患った大学時代に、医師や看護師の方々に大変お世話になった経験からです。現在、私は電子カルテ「HAYATE/NEO(ハヤテネオ)」を開発しており、毎週のように機能をアップデートしています。その中で常に最重要個人情報を扱っているという緊張感を持ち、「万が一、不具合が生じて大切な診療データに何かあったら」という恐怖と闘っています。だからこそ主任という責任ある立場で、スタッフ15名の特性を鑑みながら仕事を振り分け、効率よく業務を遂行できた時は大きなやりがいを感じます。
私は、自身が所属する緊急検査室が24時間365日稼働していることで、医療現場から必要とされる検査結果を迅速に報告できることを誇りに思っています。以前、検査室に到着したばかりの検体に対して「すぐに結果が欲しい」とご要望があり、直接医師に結果をお伝えしてお褒めの言葉をいただいたこともあります。私自身はまだ経験不足なところもありますが、日々知識と経験を得て、顧客からご指名がくるような臨床検査のプロフェッショナルを目指したいと思っています。
私の祖母は入院したときに担当の薬剤師の方にお世話になった経験から、私に薬剤師になるよう勧めました。それがきっかけで高校から薬剤師の道を目指すようになりました。今、薬剤師として一番のやりがいは、患者様に対するアドバイスが役に立ったと実感することです。感謝の言葉をいただいたり、名前を覚えていただけると本当に嬉しいですね。
私は就職活動中に、社会で必要不可欠である医療分野に興味を持ち、ファルコビジネスサポートに入社しました。今は希望通り、経理の仕事に就いています。時々周囲の人から「どのような会社で働いているのか」と尋ねられ、「医療機関の検体検査をする会社です」と社名を言うと「自分も世話になったかも」と言われることがあります。そんな時は、人の役に立ち、認知度も高い会社に働いていることを実感します。
私は幼少期に祖母が交通事故で半身不随になり、母とともに病院に通っていました。私にとっては医療機関もそこで働く人々も身近な存在だったことが、医療に携わる仕事がしたいと思うようになったきっかけです。今は大阪営業課で、検体検査の拡販のために新規顧客の開拓に取り組んでいます。従来とは異なり、個人でなくチームワークを重視していることが特徴で、お互いが学び助け合いながら、ときには会社全体のサポートを受けて成功例を積み重ねていけることにやりがいを感じています。
私が当社に入社したのは、病院に通院していたときに、検体の回収に来られている人を見かけて、自分も医療分野で人の役に立つ仕事がしたいと思ったのがきっかけでした。定時職員となり、インフォメーションの仕事に就いて2017年4月には正社員になりました。インフォメーション業務は1日約120件の電話を取り、内容を瞬時に把握し、優先順位を考えて応対する必要があります。医療機関とのやりとりをする中で先輩や様々な部署の方に支えられながら、臨機応変、迅速対応ができるようになったことに自身の成長を感じています。そしてさらに向上し、挑戦したいと思い、現在はリーダーであるM・Sさんの下で営業活動に参加しています。その中で皆さんが温かく見守ってくださり、チームで助け合いながら成果を上げていくことに喜びとやりがいを感じています。
T・Nさんは、女性営業のパイオニアで、こちらが学ぶことも少なくありません。長年営業をしている私たちが口頭のみで説明していることをT・Nさんは資料を使って説明している。客観的に見て顧客はその方が理解しやすいことに気付くこともあり、新鮮ですね。
私たちにも大阪営業課の組織営業の凄さは伝わってきています。PDCAサイクルを上手く回して、効率よくチームで営業活動されているのが素晴らしいと思います。全国の営業所で定着すればいいですね。
ファルコへの想い~社風を一言で表すと~
「人の為の」
様々な部署の方の話を聞き、共通項は「人の役に立っている」ことだと実感しました。ひいてはファルコが患者様、顧客、さらには社員一人ひとりのキャリアアップや幸せのために企業活動を行っているのだと感じました。それを総括して「人の為の」という言葉で表しました。
「チーム医療」
医療の現場では、患者様を中心に多職種が力を合わせ、チーム医療を展開することが重要視されています。ファルコも様々な部署で多様な仕事をする人がいますが、時には協力し、支え合って医療に携わっています。まさしくチームで医療に貢献していると感じました。
「繋がり」
皆さんのお話から個人や各部署とのつながり、顧客や医療現場、患者様とのつながり等、社内外の様々なつながりを身近に感じました。私の所属するファルコビジネスサポートは、組織のつながりを支え、業務を円滑にすることもできると思いますし、外部への情報開示によって社会とのつながりを持つという役割もあります。今後はその点を意識していきたいと思います。
「助け合い」
部門内では、チームで助け合いながら各医療機関にサービスを届けています。これまで各部署同士での交流は少なかったのですが、今後は交流を深め、連携してサービス向上を図ることができれば、という願いを込めました。
「人材育成」
私はファルコには、若い人が成長できる場がたくさん用意されていると日頃から感じています。身近な営業の会議でも、チームの方々のお話が自分の思考力を鍛え、知識の習得に役立っており、私自身、会社に育てていただいていると感じています。
「組織」
生産部門、非生産部門、いずれも一つひとつが組織であり、それが合わさってさらに大きな組織を形成しています。臨床検査・調剤薬局・医療情報システムと様々な事業を展開する当社は他に類を見ない組織体として、困難を乗り越え、他社にはできないことに挑戦できるのではないかと思います。