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ヒト遺伝子検査

遺伝子検査による先端医療の発展に貢献

バイオメディカル事業部では、ヒト遺伝子検査を中心に「遺伝性腫瘍検査事業」、「出生前検査事業」、「診断薬事業」、「MLPA販売事業」を展開しています。

遺伝性腫瘍検査事業
自分が将来、どんな病気や癌にかかりやすいかを知ることで、病気の予防や定期的な検診などを実践することができます。また予防医療を実現するための遺伝性腫瘍遺伝学的検査の普及に努めています。

出生前検査事業
妊婦を対象とした無侵襲的出生前遺伝学的検査(NIPT)、いわゆる新型出生前診断の検査(染色体異常のスクリーニング検査)を実施しています。

診断薬事業
医薬品の効果予測となる体外診断薬の開発・製造を行っています。
最近では、「MSI検査キット(FALCO)」を自社開発し、抗PD-1抗体薬であるキイトルーダ®(一般名:ペムブロリズマブ)の固形癌患者への適応判定、
またはオプジーボ®(一般名:ニボルマブ)の結腸・直腸癌患者への適応判定に用いる体外診断用医薬品として製造販売承認を受けました。癌種横断的なコンパニオン診断薬としては、世界で初めての製品となりました。

MSI検査キット(FALCO)

MLPA販売事業
オランダのMRC-Holland社にて開発されたMLPA(Multiplex Ligation-dependent Probe Amplification)技術を用いた遺伝子解析に用いる研究用キット(Salsa MLPA® kit)の輸入販売を行っています。


その他、研究機関や企業、アカデミア(大学)からの研究受託解析なども実施しています。
バイオメディカル事業部では、これらの事業が複合的に絡むことによる相乗効果によって、医療の現場に貢献する各種サービスを提供しております。

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