薬局スタッフ

薬局スタッフの主な仕事内容

処方せん受付、入力

・処方せんを受け取り、保険情報、お薬手帳の有無を確認します。
・レセコン（レセプトコンピュータ）に患者情報・保険医療機関情報・処方内容を入力し、調剤報酬点数、お薬に関する説明書・領収書、明細書を作成します。

調剤補助

介護施設や高齢者のお宅へお薬を配達したり、施設の患者さまやそのご家族に保険の説明をしたり、薬剤師の片腕となって薬局内の重要な役割を担います。

電話対応

利用者や医療機関、取引業者からの各種問い合わせに対応します。

レセプト請求

利用者は保険証を提出することで1～3割負担の金額で医療サービスを受けられますが、残りの7～9割は利用者が加入している社会保険や国民保険等が負担します。
薬局スタッフは、その7～9割の負担額を請求するために月に一回レセプト（調剤報酬明細書）と呼ばれる書類を作成します。
薬局の売り上げに関わるとても重要な業務のため、薬局スタッフは利用者が加入している保険をしっかり確認し、レセプトコンピューターヘ正しく入力しなければいけません。

OTC医薬品管理

調剤薬局や薬店・ドラッグストアなどで、処方せんなしに購入できる薬は「要指導医薬品」と「一般用医薬品」があり、OTC医薬品と呼ばれます。そのOTC医薬品や薬局で販売している健康食品等の在庫を管理し、発注業務を担います。
（季節によって発注する商品や陳列棚のレイアウト変更、案内POPを作成します）

医薬品の発注、棚卸業務

薬剤師の指示を受け、日々医薬品の発注を行います。
また、医薬品の棚卸を定期的に実施します。薬局スタッフは、薬剤師が医薬品を数えるために必要な情報を出力し、棚卸結果を入力、資料を作成します。

その他

・現金管理・出納業務
・各種伝票入力
・文書類の整理
・健康サポート事業への取組み