先輩紹介
薬剤師
薬剤師
O.C.
マネージャー 薬剤師
2010年入社
現在の役割（仕事内容）は何ですか？
主に、富山市内のエリアに関してシフト・支援調整を行っています。各薬局で欠員があった際に、どの店舗から応援を出すのか検討し、調整や依頼を行っています。
また、本部担当者と薬局の間に立ち、エリア内の管理薬剤師の相談役のような役割も担っています。
入社後からのキャリアアップについて。
2010年に新卒で入社し、数年後に管理薬剤師として勤務するようになりました。その後は薬局業務に加え社内の委員会活動にも参加し、様々なことを経験しました。2年に1度の調剤報酬改定の際には業務管理委員会として改定内容の把握や各薬局への周知に努め、また社内の内規やマニュアルの改訂に携わったこともあります。その後は、1年未満という短い期間でしたが、富山市内の薬局を担当するエリア長として、8店舗を受け持ちました。これまでのほとんどの業務が対患者だったのに対し、対スタッフとのコミュニケーションが求められることになり、大変得難い経験ができたと思っています。
仕事のやりがいや印象に残っている出来事。
以前勤務していた店舗で新たに高齢者施設の調剤を行うことになり、施設との取り決めや患者さまとの契約の段階から携わることがありました。実際に施設に出向いて薬をセットし、施設職員と話をしていく中で、ちょっとした質問や薬に関する疑問などを聞かれることもあり、薬剤師として頼って頂けたことはとても大きな喜びでした。薬をお渡しして終わりではなく、その先までフォローできる関係にあったのは、とても良い経験となりました。
働く上で、心がけていることや大事にしていることは何ですか？
相手を尊重して話を聞く、ということでしょうか。それは、患者さま、薬局内のスタッフ、エリア内のスタッフ、誰に対しても同様かと思います。話を聞いた上で、自分の考えや意見を相手に伝わりやすいように話ができるよう努めています。
現在の役割の業務をする上で苦労したこと、努力していることは何ですか？
エリア内の薬局で欠員が重なった際にすべての薬局に支援を入れられるのが理想ですが、困難な場合もあります。どこを優先して支援を入れるのか、薬剤師の人数や業務量を考慮し判断しないといけない場面もあり、苦慮することがあります。
これからの目標について。
一薬剤師としての成長は勿論のこと、薬剤師業務以外のミッションにも積極的に参加し、社会人として成長できたらと思っています。
