先輩紹介

臨床検査事業 臨床検査技師

臨床検査事業 臨床検査技師
T・H

総合研究所 検査グループ 検査クラスタ1 血清 臨床検査技師
2015年入社

仕事の内容は?

即日報告が必要な検査のうち、免疫血清検査を担当しています。

私は即日報告が必要な検査のうち、主に免疫血清検査を担当しています。免疫血清検査の中で依頼が多いのは、腫瘍マーカー、感染症、内分泌の3カテゴリーで、それぞれ複数の検査項目に分かれています。検査結果は、パソコン上で見ることができ、精度管理データや前回値データなど多角的な情報から検査の妥当性を判断し、結果値を報告しています。検査結果は検体受け取り後、翌日の朝に報告しなければなりませんので、目標時間を目途に全ての検査を終了できるよう努力しています。夜間に稼働している検査機器は主に2種類で、機器のトラブル対応に苦慮することもあります。また私は新人の教育係も担当しており、教育の難しさを実感し、お互いの成長に向けて、日々努力しています。

やりがい、成長、そして目指すのはどんなところ?

試薬や検査機器導入の検討が面白い。
さらに知識を深め、二級臨床検査士(免疫血清学)の資格取得を
目指します。

ルーチン業務では、いずれの検査も一通りの工程を把握し、携われる業務の幅が広がったことに自身の成長を感じています。また、検査項目の数だけ試薬があり、新しい試薬が出たときは成分等を調べ、その導入の可否について検討を行います。さらに検査機器の入れ替えの検討にも携わっており、やりがいを感じています。今後は試薬や検査機器導入時の検討に、より深く関わることができるよう知識を深めたいと思っています。そのためには外部の勉強会、研修や学会に積極的に参加するとともに、二級臨床検査士(免疫血清学)の資格取得を目指したいと考えています。

これから社会人になる人たちへアドバイスを。

国家試験の勉強をしっかりと。
あとは困難を乗り越える覚悟で社会人になってください。

基礎知識としては、国家試験の勉強をしっかりしておくことが大切だと思います。一方、社会人になってから覚えなければならないことはたくさんあり、最初は躓くことも多いでしょう。それを乗り越えてこそ一人前になれますので、少なくとも半年は、腰を据えて頑張るという覚悟を持って社会人になって下さい。

【 私が入社を決めた理由&会社の魅力 】

検体数が多いから、希望分野を極められる。
豊富な学習の機会が与えられるのも魅力です。

私は大学卒業後、畑違いの道に進みましたが、以前から臨床検査技師の仕事に興味を持っていましたので、学費をためてから専門学校に入り直しました。臨床検査の中でも数値に携わる仕事、生化学や免疫血清の検査に携わりたいと考えており、ファルコバイオシステムズに入社を決めたのは、検体が多く集まり、より自分の希望する分野に特化した検査を担当できるのではないかと感じたからです。勉強の機会が多く用意されており、自らが望む勉強会や研修に参加できることもファルコバイオシステムズの大きな魅力だと思います。

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